
8/22-10/3
MAT, Nagoya Studio Project vol.6
港まちエリアで、アーティストやデザイナーの制作・発表をサポートする 「スタジオプロジェクト」。
Minatomachi POTLUCK BUILDING 3Fでは、8月から10月までの約6週間、港まちエリアでアーティストやデザイナー、ミュージシャンの制作・活動発表をサポートする「MAT, Nagoya・スタジオプロジェクト vol.6」を開催します。
名古屋港エリアでは、これまで空きスペースを活用したスタジオ事業や現代美術のギャラリー、アートプロジェクトの実施など、アートをはじめとした創造的な活動が行われてきた歴史があります。
MAT, Nagoyaは、その素地を受け継ぎ、創造性をもって活動する人びとを歓迎し、制作・実践の場をつくることで、創造的なアイディアをまちで活かすプログラムを行っています。
6回目となる今回、アーティストやデザイナー、ミュージシャンの4名が港まちに滞在します。それぞれの活動分野や地域は異なりますが、表現媒体や手法を固定せず、さまざまな方法で表現活動を行っています。この期間の港まちでの滞在によって、新たな表現が生まれることを期待します。
会期中には、普段見ることのできない制作現場や滞在中に制作された作品などを公開するオープンスタジオなど、イベントの開催も予定しています。
参加アーティスト・デザイナー
上田 良 / Yaya Ueda(アーティスト)
大田黒衣美 / Emi Otaguro(アーティスト)
加納大輔 / Daisuke Kano(グラフィックデザイナー)
テライショウタ / Shota Terai(アーティスト、ミュージシャン)
2020年8月22日(土) - 9月28日(月)
会場|港まちポットラックビル 3F: Exhibition Space、NUCO
スタジオ滞在期間中の火曜–土曜(11:00-19:00)に限り、見学可 (要予約)[*9月22日(火・祝)を除く]
E-mail|info@mat-nagoya.jp
TEL|052-654-8911(港まちづくり協議会)
2020年9月29日(火) - 10月3日(土)
会場|港まちポットラックビル 3F: Exhibition Space、NUCO
時間|11:00-19:00(入場は閉館30分前まで)
入場|無料
*新型コロナウイルスの感染状況によっては、変更や中止の可能性があります。
会期中のイベントや最新情報については、ウェブサイト・SNSでお知らせします。
開催日|2020年8月22日(土) - 10月3日(土)
会 場|港まちポットラックビル 3F: Exhibition Space、NUCO
企 画|Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
主 催|港まちづくり協議会
協 力|アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会
イベント
港まちで滞在制作中のミュージシャン・テライショウタ(GOFISH)が、みなさんから募集した詞をもとに曲をつくります。できあがった楽曲は港まちでのライブで発表予定。詞の形式や内容は自由です。お気軽にご応募ください!
■応募条件
・9月26日(土)のイベント「カレー&シトラス」のライブ、または10月3日(土)のイベント「GOFISHの屋上ライブ」に参加し、できあがった楽曲をテライさんと一緒に発表できる方。
・詞の文字数は250字以内。
■応募方法
メール(info@mat-nagoya.jp)にて、件名に「テライショウタ作曲のための詞」、本文に氏名・連絡先・詞を明記し、9月19日(土) 24:00までにご応募ください。
*ご応募いただいた詞を選考した後、採用結果をお知らせいたします。
新型コロナウイルスの感染状況によっては、変更や中止の可能性があります。
最新情報については、MAT, Nagoyaのウェブサイト・SNSでお知らせします。
プロフィール
上田 良 / Yaya Ueda(アーティスト)
1989年大阪府生まれ、神奈川県在住。
自作のオブジェを撮影した写真作品をはじめ、版画やドローイング、コラージュなど幅広い制作を行いながら、アーティストユニット「THE COPY TRAVELERS」の一員として「複製」という手法の可能性について実験を試みている。
近年の主な個展に「空間連動朝機」(gallery TOWED、東京、2019年)、「A Magpie’s Nest」(galerie16、京都、2018年)、「めくるめくらむ」(awai art center/信州大学附属図書館、長野、2017年)、「Small Scenery」(YEBISU ART LABO、愛知、2016年)などがある。これまでに「群馬青年ビエンナーレ2019」奨励賞、「VOCA展2017」VOCA奨励賞、「写真新世紀展2015」佳作賞を受賞。
yayaueda.com
《「4つのオブジェと1つの視点」より》2017
大田黒衣美 / Emi Otaguro(アーティスト)
1980年福岡県生まれ、愛知県在住。
日常に潜む説明しがたい出来事や、正気と狂気の狭間にあるような人間の精神のあり様をテーマに、チューイングガムやうずらの卵の殻など、ストーリーに合わせてさまざまな素材を用い、絵画や立体、写真などの作品制作を行う。2019年3月から1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度を受け、ドイツ・ベルリンに滞在。
主な展覧会に、個展「spot」(KAYOKOYUKI、東京、2017年)、「THE ECHO」(高崎シティギャラリー、群馬、2016年)、個展「project N 55」(オペラシティ・アートギャラリー、東京、2014年)などがある。これまでに、「ALLOTMENT トラベルアワード2016」グランプリ、「アートアワードトー キョー 2008」グランプリを受賞。
《sun bath》2019
加納大輔 / Daisuke Kano(グラフィックデザイナー)
1992年愛知県生まれ、東京都在住。
2019年よりフリーランスとして活動をはじめる。オフセット印刷とリソグラフ印刷を融合させた、オルタナティブな雑誌『NEUTRAL COLORS』や、映画・音楽・文学・美術・写真・サブカルチャーの領野を横断する批評誌『エクリヲ』などのアートディレクションのほか、ブックデザインを中心にデザインを行う。
また『NEUTRAL COLORS』ではデザインに留まらず、特集の内容、リソグラフやシルクスクリーン印刷、グッズ製作などのディレクションも行っている。
daisukekano.com
『NEUTRAL COLORS』2020
テライショウタ / Shota Terai(アーティスト、ミュージシャン)
1973年岐阜県生まれ、愛知県在住。
1995年に結成したハードコア・パンクトリオ「NICE VIEW」のギター/ボーカルをつとめる一方(現在は活動休止中)、2000年頃より歌とギターをメインとしたソロプロジェクト「Gofish」を始める。Gofish名義では、これまでに5枚のアルバムをリリース。ライブやリリースの活動を続けている。またイ・ランや柴田聡子など、さまざまなアーティストとのコラボレーションも多数行っている。名古屋港を舞台にした音楽とアートのフェスティバル「アッセンブリッジ・ナゴヤ」に、2017年、2018年、2019年参加。近年では、音楽とスパイスの宴「カレー・ミーティング」や「カレーとノイズ、その他」を主催するなど、活動の幅を広げている。
Gofish『UCOの裏庭ライブ』2018
Photo | Takayuki Imai
Photo courtesy | Assembridge NAGOYA Executive Committee
チラシPDF
Studio Project vol.6_チラシ