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絵画の何か Part2

Minatomachi POTLUCK BUILDING 3F : Exhibition Spaceでは、昨年度2015年に「絵画の何か」と題した展覧会/トークシリーズを開催し、大きな反響がありました。
愛知はこれまで数多くの優れた画家を生み出してきた地域であり、多くの来場者とともに、「絵画の何か」について考える、有効な機会となりましたが、「絵画の何か」についての明確な「何か」が答えとして見出されるわけではなく、この「問い」はこれからもなお続きます。
今年度も引き続き、展覧会/トークシリーズを行う企画の第2弾として「絵画の何か Part2」を開催します。
この地域で制作活動を続けるアーティストの1人であり、本展企画者である佐藤克久は、絵画における「危機感」やその「広がり」について、前回若手のアーティストたちと共に考えた「問い」を、今回はこの地域で活動を続ける1930年代・40年代生まれのアーティストに投げかけます。活動期間が長く今もなお変化・更新し続ける彼らの「経験」や「言葉」を共有することで、絵画を多角的に捉え、「絵画の何か」について思考し、これからの絵画への可能性を探ります。
またトークシリーズ「絵画の夕べ」では、この地域に関わりのあるアーティストや美術館学芸員とともに、それぞれの視点から絵画について読み解き、再考する場をひらきます。
 

〈開催概要〉
MAT Exhibition vol.5 絵画の何か|Something of Painting Part2 

2017年1月28日(土)-3月25日(土) 土
11:00-19:00 (入場は閉館30分前まで)

会場|Minatomachi POTLUCK BUILDING [港まちポットラックビル]
     3F:Exhibition Space

休館日|日曜・月曜
入場|無料
出展作家|加藤松雄、原 健、山村國晶
スピーカー|有馬かおる、梅津庸一、小林耕平、鷲尾友公、木本文平、千葉真智子
企画|佐藤克久/Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
主催|港まちづくり協議会
協力|K.Art Studio、SHUMOKU GALLERY、MISAKO & ROSEN、増田千恵

オープニング・ポットラック・パーティー
オープニング・ポットラック・パーティー|
2017年1月27日(金)18:00–(持ち寄り歓迎・自由参加)




|トークシリーズ 絵画の夕べ│
同時代を生きる人びととともに、絵画について対話するトークイベント。
アーティストや美術館学芸員をゲストに迎えます。

会場|Minatomachi POTLUCK BUILDING
参加|無料(予約不要)

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「忘却/応用編」
日時|2月18(土)18:00–20:00
小林耕平(アーティスト)×鷲尾友公(アーティスト)×千葉真智子(豊田市美術館学芸員)
聞き手|佐藤克久(美術家/本展企画者)
絵画を出発点とした多様な表現について話します。

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「危機/不定形」
日時|2月24日(金)19:00–21:00
有馬かおる(アーティスト)×梅津庸一(アーティスト、パープルーム主宰)×佐藤克久
美術の問題と新しい絵画について話します。

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「ニュー・オールド・マスター/未来」
日時|3月11日(土)14:00–16:00
本展出展アーティスト(加藤松雄、原 健、山村國晶)×木本文平(碧南市藤井達吉現代美術館館長)
聞き手|佐藤克久
これまでの活動とこれからの未来について話します。

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