心地よく安心な港まちで 暮らす

27年度終了

DEP minato

2016年1月30日(土)、31日(日)の2日間、アイディアソン・ハッカソンによる港まちの新たな防災教育プログラムづくり【DEP minato】を開催します。
「防災」と一言でいっても、災害に対する対応は学校やまちなどコミュニティによりさまざまです。
本企画では、学区・町内会・幼稚園という3つのコミュニティの代表者たちに、それぞれの持つ課題を出してもらい、グループに分かれた参加者による企画と最終プレゼンテーションを行います。
また、今回のDEP minatoで企画されたプログラムは、3月に行う幼稚園での防災訓練で実施を予定しています。

 

 
     西築地学区の防災訓練の様子          yamoryのプログラム「[ ] to home」の様子


 

〈開催概要〉

■日程 : 2016年1月30日(土)、31日(日)
■会場 : Minatomachi POTLUCK BUILDING 2F
                  (名古屋市港区名港1-19-23)
                  ※名古屋市営地下鉄 名港線「築地口」駅下車、2番出口より徒歩1分
■参加資格:どなたでも 定員30名
■参加費 : 無料
      ※交通費・食事代は自己負担となります。
■申込 : 下記の専用WEBサイトよりご確認ください。
      http://dep.yamory.com/minato/
■持ち物  : パソコン・Wi-Fi(持参できる方のみ)
■企画 : yamory
■主催 : 港まちづくり協議会
 


〈スケジュール〉

【1日目】
  9:45 受付開始
10:00 開始・趣旨説明
      ①港まちの現状を知る
      ②ボウサイの課題を知る
12:00 チーム分け・フィールドワーク・昼食
14:00 アイディア出し
17:00 プレゼンテーション
18:00 終了

【2日目】
10:00 開始・ブラッシュアップ
13:00 最終プレゼンテーション
      まちのみなさんの評価タイム・総評
13:50 クロージング
14:00 終了
14:30 クロージングパーティ

※2日間の企画となっておりますが、宿泊は予定しておりませんのでご注意ください。



〈DEPとは〉

「ボウサイをもっと身近にカッコ良く」をコンセプトに20~30代の若い世代へ向けたプロジェクトを数多く行っている「yamory」が企画した新たな防災教育プログラム(DEP:DISASTER EDUCATION PROGRAM)を港まちでスタートさせます。
防災教育といえば東日本大震災の際に「釜石の奇跡」として話題となった「つなみてんでんこ」が有名です。
「つなみてんでんこ」とは、「津波がきたら、各自てんでんばらばらに一人で高台へ逃げろ」という言葉だといいます。※wikipediaより
また、この言葉は、1990年代のあるサミットで語られた言葉がそのまま標語のように使われはじめたそうで、「過去の震災体験」を「防災教育」として変換した事例だといえるのではないでしょうか。
それならば、「じぶんのマチのつなみてんでんこ」を創ることが、新たなその地域の防災教育につながっていくのではないでしょうか。
歴史や土地柄を知るからこそ、ともすれば既成概念にとらわれてしまうまちの人が、客観的な視点や新しいアイディアを持つまちの外の人と一緒に考えていければ、きっと楽しく新しいプログラムができるはずです。
DEPはそんなステキな連鎖をつくっていこうというプログラムです。
yampry HP  http://yamorybosai.com/