他者と自身のための「ケア」

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長島さんはこれまで写真やインスタレーション、文章などの作品を通して、社会における周縁化されがちな人びとや事象をテーマに、フェミニズム的な視座から創作を行ってきました。本プロジェクトでは長島さんが港まちに滞在し、会場を自身のスタジオとして公開しました。
港まち手芸部やトワイライトスクール、みなとまちこども食堂などの港まちの活動をリサーチし、まちの方との交流も深めながらプロジェクトを進行。ダンサー・柿崎麻莉子さんによるワークショップや、編集者・井出幸亮さんとの漫画図書館、写真家・ホンマタカシさんとの歌とピアノの発表会などのイベントも開催し、地域の人や来場者とともに、時間や場所を共有し、対話や交流を重ねることで、さまざまな出来事をつくりながら、他者と自身のための「ケア」について考え、実践しました。

 　

 　

　
 

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開催概要

△：魅力的でにぎやかな港まちに集う (2)アート＆音楽を活用したまちづくり
3F展覧会 長島有里枝｜ケアの学校

会　期｜2023年1月14日（土）〜3月18日（土）（44日間）
会　場｜港まちポットラックビル3F
来場者｜延べ1,964名
出展アーティスト｜長島有里枝
協　力｜名古屋学芸大学、名古屋芸術大学、MAHO KUBOTA GALLERY
企　画｜ Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, nagoya]

  WEBページ
長島有里枝｜ケアの学校