10/3-10/28
Super Exhibition_11
スーパーギャラリーでは、アーティスト・鈴木悠哉による滞在制作/展示を行います。
鈴木は、日々まちを歩くなかで発見した風景の断片を抽象化して描くドローイングのシリーズを制作しています。2016年に名古屋港エリアに滞在し、ドローイング《アーキグラフ》を発表しました。アジアやヨーロッパでの滞在経験を経て、今回再び名古屋港で滞在制作を行います。期間中、前作《アーキグラフ》を軸に、まちや自身の7年間の変化を取り入れ展開される新作《サーキュレーション》の発表を予定しています。
開催概要
日 時|2023/10/3(火) – 10/28(土) 11:00–19:00
会 場|Super Gallery
休館日|日・月・祝
料 金|無料
企 画|Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
主 催|港まちづくり協議会
*ウインドーギャラリーのため、休廊日でもご鑑賞いただけます。
*ギャラリー内への見学希望の方は開廊時間内に「港まちポットラックビル」までご来館ください。
*新型コロナウイルスの感染状況によっては、変更や中止の可能性があります。
*最新情報については、ウェブサイト・SNSでお知らせします。
イベント
●版画ワークショップ
版画の技法のひとつであるシルクスクリーンで鈴木さんのドローイングのモチーフを刷るワークショップ。Tシャツやトートバック、紙など、素材をご持参ください。
日 時|10/28(土)11:00–13:00
会 場|スーパーギャラリー(雨天の場合は港まちポットラックビre
予 約|不要
参加費|無料
*印刷する図柄はA5サイズ程度の予定です。
*インクは黒と白を用意する予定です。
*平滑でないものには印刷しづらくなります。
●アーティストトーク
2016年のアッセンブリッジ・ナゴヤでの作品から、現在までの活動を振り返るアーティストトークを行います。鈴木俊晴さん(豊田市美術館学芸員)をゲストにお迎えし、鈴木さんの作品について対談します。
日 時|10/28(土)14:30–16:00
会 場|港まちポットラックビル2F
参加費|無料
予 約|不要
定 員|20名
プロフィール
《archegraph》2016 *アッセンブリッジ・ナゴヤ2016での展示 撮影|怡土鉄夫
鈴木悠哉 Yuya Suzuki
1983年福島県生まれ、北海道・札幌/ドイツ・ベルリン拠点。
自身が歩いた風景から人工物や植物、建築などのフォルムをモチーフとして切り取り、抽象化して描くドローイングシリーズを制作している。それらを絵画、立体、映像、インスタレーションなどさまざまなメディアに展開し、作品を通じて現実世界を再構築する。台湾やドイツなど、アジアやヨーロッパのさまざまな地域で滞在制作を行う。
「アッセンブリッジ・ナゴヤ2016」では港まちに滞在し、移りゆく景色をモチーフにしたドローイング作品《アーキグラフ》を制作・発表した。
主な展示に、個展「Archaic Future」(モエレ沼公園、札幌、2023年)、個展「Post Language Realm」(クンストラーハウス・ベタニエン、ベルリン、2021年)「札幌国際芸術祭2014 –時の座標軸」(500m美術館、2014年)などがある。