10/26(土)13:00-17:00
グラフィックデザイナー伊藤健太さんと、 まちを象って文字にしよう
イベントレポート
まちを歩いて文字のパーツを撮ろう!
つくる文字を決めてからまちを歩くのがこのワークショップの肝。講師伊藤さんのレクチャーの後は頭に思い描いた文字のパーツを探しながら、いつもと違った目線でまちを歩くことになった参加者たち。道路の模様や、看板、マンホール、切り株。思い思いにシャッターを切りながら、まちを練り歩いていきました。
レクチャーの様子
まち歩きの様子
集めた素材をどう生かす?全員が黙々と作業をする切り貼りタイム
撮った写真はモノクロ印刷にかけられます。文字を構成するパーツをはさみで切り取り、まずは台紙にレイアウト。思っていた以上に大きかったり小さかったり、曲がりが足りなかったりと、切り抜いたパーツにも個性が現れます。この時ばかりは参加者も作品制作に集中していたのか、静かな時間が流れていきました。
切って
貼って
みんなで作品鑑賞会と製本作業
漢字、カタカナ、ひらがな。名詞、動詞、形容詞。一文字から四文字まで。全員の作品が並び、一つ一つの文字の一画一画に個性が光ります。同じルール、同じ方法でつくった文字ですが、どれ一つ同じものにはならないという面白さがありました。「ここはあの横断歩道で…」自然とそんな話題が広がります。チョイスした文字の理由や、うまくハマった一画など、気になるポイントは尽きませんでした。
そして最後は全員の作品をスキャン、レイアウトし、一つの本にまとめます。今回はリソグラフを用いて印刷を行いました。
作品のポイントを説明
ずらっと並んだ作品たち
製本!
開催概要
タイポグラフィーを中心としたデザインやドローイング作品を手掛ける伊藤健太さんをお招きし、 港を歩いて撮影した写真から風景や文字、テク スチャーを切り貼りしてオリジナルの描き文字に 起こすワークショップを実施します。先に制作する文字を決めてから、文字の素材を探す旅に出ます。他の参加者の集めた素材を使ってみるの も面白いかもしれません。最後は全員の文字を 集めた作品としてお持ち帰りいただけます!
開催概要
日 時|2024/10/26(土)13:00-17:00
※制作の状況により時間を延長する場合があります
集 合|港まちポットラックビル
ホスト|伊藤健太
定 員|8名
参加費|500円(飲み物付き)
持ち物|カメラやスマートフォン
伊藤健太/
1998年生まれ。多摩美術大学大学院グラフィックデザイン研究室を修了。現在助手として名古屋の大学勤務と制作活動を並行。グラフィックデザインを中心に、イラスト・タイポグラフィーの制作を行う。
※注意事項
◎予約受付は先着順とさせていただきます。
◎ご家族等でお子様が参加される場合でも、1名としてカウントさせていただきますので、予めご了承ください。
◎定員になり次第、応募を締め切らせていただきます。
◎キャンセルについては、開催日の2日前までにご連絡をお願いいたします。1日前、当日のキャンセルについてはキャンセル料が発生する場合がありますのであらかじめご了承ください。
◎各プログラムに参加される方は10分前までに集合場所までお越しください。