27年度終了
「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」
名古屋市内の全6会場で同時開催する青森県立美術館のプロデュースによる「青森」をテーマにした展覧会を行います。
その会場の一つとしてBotão Gallery(ボタンギャラリー)では青森県立美術館に関わる作家によるインスタレーションや写真が展示されます。
期間中には6会場をめぐるスタンプラリーも開催します。
本会場では、美術家の伊藤隆介による「特撮」をモチーフにしたインスタレーションを中心に、「ウルトラ」シリーズのヒーロー、怪獣デザインを手がけた青森の作家、成田亨の仕事を紹介します。
〈開催概要〉
■開催期間 : 2015年12月10日(木)~12月19日(土)
■時 間 : 11:00~19:00(入場する場合は閉館時間の30分前まで)
■会 場 : Botão Gallery
(名古屋市港区名港1-15-13)
■休 館 日 : 日曜・月曜
■入 場 料 : 無料
■主 催 : 青森県美術館
■詳 細 : 公式ホームページ
〈アーティストプロフィール〉
伊藤隆介(映像作家/美術家)
1963年 札幌市生まれ。東京造形大学で映像作家かわなかのぶひろ氏に師事、アートフィルム(実験映画)の制作を始める。詩的、私的な短編映像や、フィルムの物質性に着目したコラージュ/モンタージュ作品「版(Plate)」のシリーズ、撮影用のセットと映像を併置したビデオ・インスタレーション「Realistic Virtuality(現実的な仮想性)」シリーズなどの制作を行う。主な展覧会として、「第3回福岡アジア美術トリエンナーレ2005」(福岡アジア美術館、2005年)、「ラブラブショー」(青森県立美術館、2009年)、「黄金町バザール2012」(黄金町/横浜、2012年)、「Art and Air」(青森県立美術館、2012年)、「伊藤隆介ワンマンショー;ALL THINGS CONSIDERED」(札幌宮の森美術館、2014年)等がある。
成田亨(美術家/彫刻家/特撮美術監督)
1929年青森県出身。2002年没。「ウルトラ」シリーズのヒーロー、怪獣デザインを手がけた。