みんなと港まちを創る

6/27-10/3

まちを残す

み(ん)なとまちをつくるアーカイブプロジェクト vol.5

まちを残す│people talk about what they do

Minatomachi POTLUCK BUILDING 2F:Project Spaceでは、
()なとまちをつくるアーカイブプロジェクトの第5弾として「まちを残す│people talk about what they do」と題したアーカイブ展を開催します。

コロナによる混乱をきっかけに生き方や働き方への再考が始まっています。

メディアやデータだけに頼るのではなく、街の人々のリアルな声に耳を傾けてみよう。そんな想いで始めたコロナに関するインタビューを展示します。
インタビューに答えてくれたのは小学生から99歳までの老若男女。
およそ50名を目指したインタビューは今も継続中で、更新されていきます。
街に暮らす人々のリアルな声を紡ぎながら、これからの社会をより多くの方々と共に考える機会としていきます。

その他、少人数制のワークショップの開催を予定しています。



触るな、離れろ、疑え…。突如として現れた未知のウイルスによって、これまでとは異なる類いの混乱に直面している私たちは、呆然としてなす術を見失っています。

人の気配がないまち並みは薄寒く、寂しさが胸に迫ってきます。けれど、ゆっくりとまちを歩き、出会う人々との距離を確かめつつ視線を交わせば、マスク越しのコミュニケーションにも温かな滋養が感じられます。

今だからこそ、聞こえてくる声があり、残しておかなければならない未来への記憶があるのではないか。そんな仮説を思考し、私たちは再び人々のエピソードに耳を傾けることにしました。コロナ禍における人々の語りは、明るいものばかりではありませんが、リアルなまちの姿に影は付きもので、それとどう向き合うのかにこそ本物の物語があるように感じています。プロジェクト始動から5年目の節目を迎える本展では、プロジェクトの総括を試みると同時に、今後の行く末を試行する実験的な取り組みにもじっくりと挑戦していきます。この実践そのものが、次なる活動を拓くことを信じて。---本展チラシより抜粋
 


 

開催概要

期 間|2020年6月27日(土) 9月26日(土) → 10月3日(土) 【会期を延長しました】11:00-19:00(入場は閉館時間の30分前まで)
※ 7月8日[水]、7月22日[水]、8月12日[水]、8月26日[水]、9月9日[水]、9月23日[水](いずれも午前中)は別事業のため、展示をご覧いただけるのは13:00からとなります。
休館日|日曜・月曜・祝日
会 場|港まちポットラックビル 2F: Project Space
入 場|無料
主 催|港まちづくり協議会

 

み(ん)なとまちをつくるアーカイブプロジェクト

港まちに暮らす人々の個人的なエピソードを集積し、まちの新たな輪郭を記録するプロジェクトです。
さらに、その記録を成長させていくことで、現代の都市が「まちづくり」に向かうことの意味を問い直し、このまちの未来の姿を思い描くことを目的としてい ます。
2016年の「まちと話す│talk with you」、2017年の「まちを解く│find your origin」、2018年の「まちを綴る│taste our tracks 」、2019年の「まちが語る│telling our story 」に続き、5年目となる2020年の今回は「まちを残す|people talk about what they do」を展覧会のタイトルとしました。

 

チラシ PDF

まちを残す_チラシ_表面
まちを残す_チラシ_裏面