9/4-10/30
Minatomachi POTLUCK BUILDING 2F:Project Spaceでは、
み(ん)なとまちをつくるアーカイブプロジェクトとして『まちをひらく|Open Sesame!』
定期的に巡る展示の第2 期「映画を集めて まちをひらく」を開催します。
その昔、名古屋の港まちには3つの映画館があったそうです。街へ出て映画を見ることをきっかけに、
外食をしたり、ショッピングを楽しむ。その風景は、庶民の暮らしに文化的な彩りを与えた大切な記憶として、
今も街の人々に語り継がれています。「映画を集めて まちをひらく」では、その当時に港まちの人々が見た
映画の記憶についてのエピソードを拾い集め、それらを軸にとりまとめた諸々の探訪(/リサーチ)のご紹介と、
それに関連したミニシアターイベントを開催します。手作りで、ささやかな催しですが、お楽しみいただけたら幸いです。
ミニシアター上映スケジュール
会場|港まちポットラックビル2階
定員|15名程度(先着順・予約可)
参加費|無料
各映画は、同日に2回上映します。
1. 人生をしまう時間
9/17(金) 10:00-11:50 / 19:00-20:50
患者と家族と向かい合い、最後の日々をともに過ごすー。
小堀鷗一郎医師(80歳)と在宅医療チームに密着した200日の記録。(「人生をしまう時間」webより)
©NHK
/「死」を想うことは毎日を大切に「生きる」こと。一人ひとりの死を見つめながら、私たちの人生について考えてみましょう。\
2. 沈没家族 劇場版
10/1(金) 10:00-11:30 / 19:00-20:30
シングルマザーの母がはじめた共同保育の試み「沈没家族」。あたらしい家族の「カタチ」を問いかける
ドキュメンタリー。(「沈没家族」webより)
©おじゃりやれフィルム
/人は一人では生きていけないのだとしたら、私たちは、誰とどんな暮らしをカタチづくっていくのだろう。\
3. 鞍馬天狗 角兵衛獅子
10/15(金) 10:00-11:30 / 19:00-20:30
時代劇の大スター・嵐寛寿郎と昭和の歌姫・美空ひばりが共演した本格時代劇。
神出鬼没の正義の剣士・鞍馬天狗の活躍とひばりの演技が見どころの一作。(「TSUTAYA」webより)
©1951松竹株式会社
/「待ってました‼ 」と観客の座布団も舞ったというあの時代、港まちのみんなが沸いた興奮をもう一度。\
4. 東京物語
10/29(金) 10:00-12:15 /19:00-21:15
巨匠・小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに
人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマ。(「TSUTAYA」webより)
©1953/2011 松竹株式会社
/原節子といえば、東京物語。東京物語といえば…原節子(笑)きれいだったんですね〜。\
開催概要
日 時|2021/9/4 (土) − 10/30(土) 11:00−19:00 (入場は閉館30分前まで)
会 場|港まちポットラックビル2F: Project Space
休館日|日曜・月曜・祝日
料 金|無料
主催|港まちづくり協議会
監修|酒井健宏
※ 毎月第2・4水曜日は、午前中に別事業で会場を使用するため、展示等をご覧いただけるのは13:00以降となります。
※新型コロナウイルス感染症の状況等により、会期、実施内容等が変更となる場合があります。
※入館時は、マスクの着用をお願いいたします。また受付にてご記名・検温も合わせてお願いいたします。
み(ん)なとまちをつくるアーカイブプロジェクト
港まちに暮らす人々の個人的なエピソードを集積し、まちの新たな輪郭を記録するプロジェクトです。
さらに、その記録を成長させていくことで、現代の都市が「まちづくり」に向かうことの意味を問い直し、このまちの未来の姿を思い描くことを目的としてい ます。
2016年の「まちと話す│talk with you」、2017年の「まちを解く│find your origin」、2018年の「まちを綴る│taste our tracks 」、2019年の「まちが語る│telling our story 」、2020年6月の「まちを残す|people talk about what they do」、2021年1月は「まちを残す|people talk about what they doのエトセトラ」、6年目となる2021年の今回は「まちをひらく|Open sesame!」を展覧会のタイトルとしました。
映画公式サイト
「人生をしまう時間」
「沈没家族」
チラシ
映画を集めて まちをひらく