イベントレポート
みんな芸術家〈描いたり創ったり〉
大人も子どもも一生懸命
月に2回、絵画をはじめとした造形教室を行ってきました。参加者は幼稚園に通う子どもたちから70代以上の方まで、多世代に渡ってご参加いただきました。小学生以下の参加者が多く、毎回講師のお二人からテーマが出されその内容で絵を書いたり工作を行ったり。よく子どもたちはそんなに長く集中できないなんて聞きますが、そんなことは全く感じないほど、ずっと真剣。様子を見に行くたびに感じます。そんな子どもたちの様子を横目に大人たちも自分の絵を描く技術をあげようと、被写体を持参して先生に「ここの描き方は・・・」と短い時間を集中して楽しんでいただいていたのが印象的でした。
誰もが芸術家
築地口商店街の交差点の角にスーパーギャラリーが新設されて最初に展示されたのがこのみなとまち絵画造形教室のみなさんがこれまでに描いてきた絵の数々。街ゆく人がふと足を止めて絵を見てくれたり、ご近所さんが中に入って見せてほしいとおっしゃってくれたり。街の中心地だった公設市場がなくなり、寂しくなった街の風景をほっこり温かいものに変えてくれました。上手なだけが大事ではない、改めて見る人になにかを感じてもらえる絵の力を実感しました。
開催概要
□: みんなと港まちを創る (2)港まちに呼び込む新たな風
提案公募型事業 みんな芸術家〈描いたり創ったり〉
期間｜令和元年7月~令和2年2月に計24回
会場｜金剛寺、スーパーギャラリー
参加者｜延べ322人
実施｜みなとまち絵画造形教室
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