魅力的でにぎやかな港まちに集う

イベントレポート

みなと A GO GO! 07

アーティスト 古橋まどかと対話型作品鑑賞ツアー

  解説を聞きながら鑑賞



 今年1月から開催中の『DOMANI plus @愛知「まなざしのありか」』に参加し、旧・名古屋税関港寮にて展示を行っている古橋まどかさん。世界各地から渡り鳥が集まることで有名な港区の藤前干潟へ行き、採集した木や石を使って自然史の延長に身体をとらえる新作インスタレーションを港まちでの滞在によって制作しました。今回のGOGOは、古橋さんと一緒に藤前干潟を巡る対話型鑑賞ツアー。まずは、古橋さんに解説していただきながら旧・名古屋税関港寮での展示を鑑賞しました。参加者の方の質問に丁寧にお答えする古橋さん。まだまだ聞きたいことがいっぱいのようですが…さて藤前干潟へ出発です。

 

   “非日常”な景色



 藤前干潟を一望できる野鳥観察館へ到着。望遠鏡を覗くとたくさんの野鳥が干潟に集まっていました。「これなんて鳥ですか?」と野鳥監察館の野村さんに見てもらうと、「これはミサゴですね〜」とすぐに名前を答えてくださるので、さすがです。続いて、藤前活動センターへ。藤前干潟で見られる生き物や、日本各地の干潟についての展示を見ました。分解されないプラスチックゴミが溜まることで、干潟の生命体への影響があることも学びました。最後は古橋さんが展示作品の素材を採集された海岸へ。穏やかな青色の海を見ながら古橋さんがご用意して下さったお茶とお菓子をいただき、ほっと一息。参加者の方々からは、「非日常を味わえた」「古橋さんとゆっくりお話ができてよかった」という声をいただきました。




 



開催概要

△: 魅力的でにぎやか港まちに集う (1)地域の特色を活かしたにぎわいづくり
みなとA GO GO! 07 
アーティスト 古橋まどかと対話型作品鑑賞ツアー

日時|2022/2/26(土) 13:30 - 17:00
会場|港まちポットラックビル、藤前干潟
参加者|6人
講師|古橋まどか
 

  WEBページ
07 「アーティスト 古橋まどか」と対話型作品鑑賞ツアー